コーヒーの焙煎によって味が変わる!焙煎の種類についてご紹介

焙煎の種類についてご紹介

コーヒーの味は、使用する水によって左右されますが、一方で焙煎の方法にもいくつかの種類があり、その違いが苦みなどの味の度合いを左右する場合もあります。そのため、コーヒーを淹れる際に使用する水にこだわるなら、大前提としてその焙煎方法にもこだわらなければなりません。

ここでは、コーヒーの焙煎の種類について解説すると同時に、各々の味の違いなどについてもご紹介します。特に、コーヒーの水にこだわるほどのコーヒー好きの方は、ぜひご自身の好みに合ったコーヒーを見つけるための参考にしてみてください。

焙煎の方法は4種類に分類できる

焙煎の正式な分類の仕方というものは存在せず、国によってその区分も異なります。例えば、アメリカの場合、その方法は11パターンにも分けられることがあり、そこには、お国柄や味の好みの違いが関係していると、考えることができます。

一方で日本の場合、その方法は4つに分けるのが一般的です。アメリカに比べるとそのパターンは少ないですが、各々に味や加熱時間などの違いがあり、特にコーヒーの味にこだわる喫茶店などでは、お客さんに好みの方法を指定してもらう方式を取っていることもあるようです。

浅煎り
「浅煎り」には、ライトローストシナモンローストの2つが該当します。この2つは加熱時間が短いため、酸味が強く残るという特徴があります。一方でライトローストは苦みがほとんど残らないのに対し、シナモンローストには若干の苦みが残るという違いがあります。
浅煎りに該当するこれら2つの方法によって製造されたコーヒー豆は、市販品が少なく、特にライトローストに関しては、その量が極めて少ないという特徴もあります。そのため一般家庭で飲まれることは少なく、一部の喫茶店などでしか飲むことはできません。
中煎り
中煎りにはミディアムローストハイローストが該当します。このうちミディアムローストには、浅煎りに比べて酸味が弱いという特徴があり、特有の香りも若干ではあるものの出てきます。一方で苦みは浅煎りよりは強いものの、コーヒーらしいといえるほどの強さはなく、物足りなさを感じる方も少なくありません。
ハイローストはミディアムローストに比べて加熱時間がさらに長く、酸味と苦みのバランスがちょうどよいと感じる方もいるようです。また、若干の甘味が生じる点は浅煎りやミディアムローストとの大きな違いといえます。
中深煎り
中煎りよりもさらに長い時間加熱を行ったものを中深煎りと呼び、シティローストフルシティローストの2つがこの方法に該当します。
このうちシティローストは酸味と苦みのバランスがよく、コクも強くなることから日本では最も一般的な方法となっており、市販されているコーヒー豆の多くがこの方法で焙煎されているのです。
一方でフルシティローストはシティローストに比べて若干酸味が弱くなることから、エスプレッソなどで使用されることも多く、こちらもまた一般的に広く使用されています。
深煎り
特に長い時間をかけて加熱を行う方法を深煎りと呼び、この方法にはフレンチローストイタリアンローストが該当します。共に苦みが強く、酸味がほとんどない両者は好みが分かれますが、愛飲者も決して少なくはありません。

まとめ

コーヒーの味や風味は、苦み、酸味、コクなどの各要素から構成され、各々の度合いは使用する水だけでなく、焙煎方法によっても大きく変化します。そのため、ご自身の好みに合ったコーヒーを淹れるためには、その方法の違いによって表れる特徴の違いを熟知しておかなければなりません。

一方で根本的なこととしてコーヒーの味の良し悪しには、使用する水の品質も大きく影響します。そのため、塩素などが含まれる水道水をそのまま使用すると、コーヒーそのものの味や風味にも大きな悪影響を及ぼすことが考えらえるため注意をしなければなりません。

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